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旭化成ホームズ様 ヘーベルハウスの広告制作

2021.3.2

ヘーベルハウスの広告制作

神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。

 

今まで、ホームページ制作や映像制作、プロモーションのご紹介が多かったのですが、弊社ではチラシやパンフレット、そして広告原稿の制作も行っております。今回は、長年担当させていただいている旭化成ホームズさんのヘーベルハウスの広告制作についてご紹介します。

 

ヘーベルハウスは、旭化成グループの住宅事業を担っておられる旭化成ホームズ株式会社の主力商品である、戸建住宅のブランドです。ブランド名の由来でもあるヘーベルとは、ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)と呼ばれる軽量気泡コンクリートという建材のことです。ヘーベルハウスは、この建材を外壁や床、屋根に使用していることが特徴です。

 

ALCは1920年にスウェーデンで開発され世界中で実績のある建材です。日本では、旭化成さんが1960年にロシア、1962年に旧西ドイツから技術導入して生産を開始しました。耐火性、耐震性に優れ、水に浮くほど軽量で、木材と同程度の湿度調整力があるという特徴を持っており、日本でも東京都庁や横浜ランドマークタワーなどで使用されています。

 

2015年9月の関東・東北豪雨の際に茨城県常総市鬼怒川が決壊し、死者2名、負傷者40名以上、全半壊家屋5000棟以上という甚大な被害の中、ただ1軒濁流に耐え抜いて8名と2匹の命を救ったと話題になった住宅がヘーベルハウスでした。

 

媒体のターゲットを考える

ホームページや映像の制作と異なり、雑誌や会報誌は不特定多数に向けた媒体ではありません。そのため、雑誌広告や会報誌広告で最も重要なことは、ターゲットがどのような方なのかを把握し、そのターゲットに十分な訴求力を発揮する広告にすることだと考えています。

 

ヘーベルハウスの広告は、企業が発行している会報誌への掲載が多いのが特徴です。そのため広告のターゲットは、大きな損保会社様やグループ会社様の社員の方、またそのご家族になります。

 

しかし、その会報誌を発行されている企業様によってもそれぞれの特徴やカラーがありますので、そこまで含めて検討する必要があります。そこで毎回、旭化成ホームズさんのご担当社様にヒアリングを行い、その都度掲載先の社員やそのご家族がご覧になって共感を得られるような工夫を凝らしています。

 

他社との差別化 その1

ヘーベルハウスの広告が掲載される会報誌には、旭化成ホームズさん以外のハウスメーカーの広告も多数出稿されています。そのため、他社の広告の中に埋没してしまわない力を持った広告にする必要があると考え、毎号テーマを何にするかをじっくりと考えるようにしています。そうすることで、パッと見ただけでヘーベルハウスがどのような特徴の家なのかが伝わることを目指しています。

 

たとえば地震などの災害が多かった年には、ヘーベルハウスがいかに災害に強い家であるのかということをしっかりと印象付ける広告に仕上げました。

 

テレワークが進んでいる昨今では、ヘーベルハウスがテレワークに向いていることを訴求する広告に仕上げています。

 

他社との差別化 その2

もう1点、別の観点からも他社の広告と差別化できるように気を付けていることがあります。それは、顔が見える広告にすることです。

 

弊社に発注してくださっている部署は法人営業部門です。掲載された広告をご覧になったお客様が、安心して旭化成ホームズさんにお問い合わせくださるよう、営業担当者の顔を出し、「この人に相談してみよう」と思ってもらえるような広告を目指しているのです。

 

お客様が安心してお電話やメールをくださるよう、広告には営業担当者の顔写真が掲載されているだけではなく、その人柄やこれまでの実績がアピールできるような工夫をさせていただいています。

 

YouTubeに、旭化成ホームズさんのご担当者が弊社に対してお寄せくださったお声を登録していますので、ご興味を持たれた方はぜひご覧ください。

旭化成広告ご担当者様の声

 

Written by Y.Nishino

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