FVConsulting

今後も広がっていくと思われる映像の活用方法

2021.7.6

神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。

 

新型コロナの影響で、人々の生活は否応なく変化してきています。その変化に伴い、ご依頼を受ける映像制作の内容についても、明らかに傾向が変わってきていると感じています。そこで今回は、最近増えてきているご依頼内容をベースに、これからも広がっていくと思われるさまざまな映像の活用方法についてお伝えしたいと思います。

 

映像配信

 

コロナの影響で増えてきているのが、オンラインでの通信講座などの映像制作です。今までの講座は、教室で複数の受講生を集めて対面形式で開催するのが一般的でした。しかし、現在では新型コロナの影響により、オンラインによる講座の配信が一般化してきています。

 

また映像の制作だけではなく、配信を含めてご依頼いただくことも増えてきております。

 

例えば製薬会社様が定期的に開催していたセミナーも、登壇する先生のみがホテルの会議室に入ります。対談する別の先生は他のお部屋から参加し、受講される方も、各自の職場やご自宅で受講というスタイルです。

 

当日流す映像をあらかじめ制作するというだけではなく、リアルタイムの対談や講義をオンライン配信し、その様子を映像として残すことで、後から必要に応じて再受講ができるようにするなど、今までのやり方にプラスアルファの付加価値を付けることが可能になります。

 

弊社では、カメラでの撮影からオンラインによる配信までをサポートいたしますので、セミナーや教育だけではなく、集会、会議、学会等、さまざまな用途に対応することが可能です。

 

エクササイズ動画

 

ダンスやヨガ、ダイエットなどの、さまざまなエクササイズの動画制作の依頼も増えてきております。自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅時間を有効に使いたいという方が増えてきているのと同時に、思うように体を動かせる機会が減ってしまったことで、自宅で映像を見ながらエクササイズを楽しもうという方が増えてきているのです。

 

弊社では、横浜で3年に一度開催される大規模なダンスイベントであるDanceDanceDance@YOKOHAMAのプロモーションの一環として、エクササイズ動画を制作した実績があります。

 

このイベントは、日本最大級のダンスフェスティバルです。横浜港を背景に繰り広げられる幻想的な野外ステージ、国内外で活躍するトップアーティストによるオリジナル公演、プロのダンサーから子供たちが指導を受けられるワークショップ、週末毎に街の中でさまざまな種類のダンスを楽しめる参加型のステージなどが、約1ヶ月半にわたって繰り広げられます。

 

つまり、横浜市全域を会場としたイベントで、ダンスのジャンルはバレエ、コンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、フラ・ポリネシアン、盆踊りなど、本当に多彩です。

 

今年は、2021年8月28日(土)〜10月17日(日)に予定されています。柳家花緑氏と東京シティ・バレエ団の共演による落語版ジゼルなど、ダンスファン以外の方の興味をそそるようなコンテンツも予定されています。もしもご興味がおありでしたら、下記サイトで詳細をご覧になってください。

DanceDanceDance@YOKOHAMAのサイトへリンク

 

弊社が制作したのは、2015年に開催された際のプロモーションで、こちらの動画です。

 

2015年のDanceDanceDance@YOKOHAMAのイベントに出演することになったバレエダンサーの竹田純氏が、自宅でできるバレエエクササイズを動画にしてユーチューブで配信するという企画でした。弊社が数本のエクササイズ動画を制作し、トータル15万回以上の再生回数になりました。

 

社員教育やマニュアル動画

 

現在最もお問い合わせの多い内容が、企業様からの社員教育用の動画やマニュアルの動画です。

 

従来は、入社後に研修期間を設け、教室に新入社員を集めてトレーナーが教育をするというのが一般的な研修形式でした。もちろん、入社後の社員に対する技術教育や管理職教育等も同様です。

 

それが新型コロナの流行を受けて、集合教育ではなく映像に研修内容をまとめ、それを見ることで学んでいただくというスタイルに変わってきているのです。従来の集合教育の場合、受講できるのは1回だけでしたので、その場で全てを吸収しなくてはなりませんでした。しかし映像化し、それを配信する形式にしたことで、受講者が必要に応じて何度も見返して復習することができるようになった点も、魅力だと評価されています。

 

このように、新型コロナの流行は決して歓迎できることではありませんが、映像に対する新しい活用方法が見直され、その利点にも注目が集まってきているとも感じています。新型コロナの流行が落ち着き、インフルエンザと同等なレベルまでその脅威が減ったとしても、この映像への注目は、変わらないと思います。

 

これからの時代に即した、新たなマーケティングや教育、イベントなどに映像の活用をご検討されているクライアント様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。ご要望をお聞かせいただき、最適なご提案をいたします。

 

Written by Y.Nishino

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