FVConsulting

撮影機材の新規導入による撮影コストダウン

2020.11.27

神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。

今回は、前回少し予告をさせて頂いた新しい撮影機材導入のお話です。弊社では、ソニーの新製品α7S ⅢとGoPro HERO9 Blackの2台を導入しました。

 


(上記写真はストックフォトからのイメージ写真です)

 

まずはソニーのα7S Ⅲについて簡単に説明します。これは、今年の10月に発売されたばかりの新製品で、フルサイズデジタル一眼カメラα7シリーズの中の、高感度モデルの最上位機種です。高感度とは光に反応する度合いが高いという意味なので、ざっくりとした言い方をすると暗い場所でも明るく撮れるカメラということになります。

 

普通、感度を高くすると画面にノイズが入ってしまってざらざらしたような画像になってしまいますが、このカメラを使うと高感度撮影でもノイズが気にならず、照明機材を使用せずに夕方の街明かりを背景に自然光で撮影しても、綺麗な画像が得られるといった効果が期待できます。

 

手振れ補正機能もかなり強化されました。また、放熱性にも優れていて、動画の長時間撮影を行ってもカメラが熱くなりにくいのもありがたい特徴です。実際に使ってみましたが、本当に手ブレもせず、暗い場所でも高画質で撮影ができました。

 

このようなカメラを導入することのメリットは、必要経費の軽減です。従来のカメラを使用すると、夕方から夜間にかけての撮影では、どうしても照明機材を入れて撮影する必要がありました。照明機材を減らせるということは、それらを操作するためのアシスタントスタッフの人数も減らせるということです。必要経費の中でも特に高額なのは、やはり人件費ですので、この効果は大きいです。

 

実際、撮影費のお見積もりには、機材や人件費が大半を占めていましたので、今回のカメラの導入で、撮影時の必要経費を軽減することができます。

 


(上記写真はストックフォトからのイメージ写真です)

 

また、今回はGoPro HERO9 Blackも導入しました。GoProはアクションカメラと呼ばれる筐体の小さなカメラで、防水や耐衝撃性が強く、また多様なアクセサリーで色々な場所に設置できるため、サーフィン、スキー、モータースポーツなどを驚くようなアングルで撮影することができます。

 

また、背面モニターの他に前面にも小さなモニターがあり、同時に見ることができるのも大きな特徴です。この機能があるため、撮影者だけでなく、被撮影者もモニターを見ながら撮影できるため、YouTubeの撮影などにとても便利です。

 

高画質な映像を手軽に撮影することができるので、弊社でもYouTube番組などの制作に活用できそうで期待しています。

 


(上記写真はストックフォトからのイメージ写真です)

 

ご紹介したように、今回弊社が新たに導入した2台の撮影機材は、いずれも、人件費や機材の運搬費、撮影後の編集費といった必要経費の削減につながり、映像制作費の縮小につながると大いに期待しています。

 

撮影機材を上手に利用して節約した経費は、お客様への映像制作見積もりに反映いたします。これからもぜひ、動画撮影やスチール写真撮影をご検討されている場合は、弊社へお声がけください。

 

Written by Y.Nishino

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