FVConsulting

2021年 コロナ禍で求められる動画利用

2020.12.25

神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。

2020年も残りわずかとなりました。お仕事でご一緒させていただいた方々、このブログを読んでくださった方々には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

今年を振り返ってみると、やはりコロナの影響の大きかったことが一番のインパクトです。弊社も、自粛期間中は何も動くことができず、正直このまま仕事が無くなってしまうのではないかと、不安を覚える日々でした。

しかし自粛が解除されると、急に仕事の依頼が増えてきました。弊社のホームページを見てお問い合わせくださる企業様も多くいらっしゃいました。そこで、コロナ禍やアフターコロナと言われるこれからの時代において、動画利用に求められるニーズを改めて考えてみました。

 

【コロナ禍で動画が必要とされる理由】

 

コロナ禍で動画が必要とされる理由は、何よりも「非対面」で、サービス内容や商品紹介をすることができる点です。しかも、たとえ対面式であったとしても、パンフレットなどのテキストや静止画を利用した説明と比べて、動画の場合はとても短時間に直感的に理解していただくことができます。

 

コロナ禍で動画に着目していただけたきっかけは「非対面」だったかもしれませんが、次第に動画そのもののメリットも広くご理解いただけたのではないかと感じています。

 

実際に、弊社にお問い合わせをいただいた事例をご紹介します。

 

(1) セミナーのオンライン配信

病院の医師向けセミナーを定期的に行なっていた医薬品メーカーから、従来の形式ではセミナーを開催できないため、登壇される先生のご講演をオンラインで配信したいというご依頼でした。

 

(2) 患者様向けの不妊治療セミナーの配信

定期的に患者様に不妊治療セミナーを行っていた不妊治療専門の病院から、コロナの影響で開催できないため、ご自宅で見ていただけるようにセミナー動画を制作したいというご依頼でした。

 

(3) イベントのオンライン開催

大きな会場での開催を予定していた企業イベントが、計画していた様式では開催できなくなったため、中止ではなくオンライン開催という形式になり、そこで流す企業プロモーション映像を制作したいというご依頼でした。

 

上記はほんの一例で、このようなお問い合わせが急増したのです。

 

【今後の動画ニーズ予測】

 

ご紹介したお問い合わせの事例は、講演やイベントをオンライン化するための用途が多かったのですが、現在は、対面で行われていた営業活動をオンラインで行うためのツールとしての用途も増えてきました。

 

オンライン営業ツールとしての、商品紹介やサービス紹介などの動画制作依頼です。今後は、こちらの方が主流になるのではないかと感じるほど、増えてきています。

 

今までは、営業マンがお客様と直接対面し、テキストや静止画がメインのパンフレットベースでの営業でした。当然、お客様がパンフレットをじっくりと読まれる訳ではなく、該当箇所を指し示しながら営業マンが直接説明をしますので、営業マンの話力やお客様の言葉を聴く力によって、営業結果も大きく左右されます。

 

しかし、パンフレットベースだった資料を質の高い動画にすることで、話力のスキルが高い営業マン並みのわかりやすい説明を、お客様に等しくご提供することが可能になります。

 

コロナ禍で、「非対面」をきっかけに動画の利用をご検討される企業様が増えた結果、動画利用のメリットそのものにも気付いていただけたように感じて、ありがたい思いです。

 

【2021年に向けて】

 

ワクチンの開発等も進んでいますが、しばらくの間はコロナ禍が続くと思われます。そして、いつ新型コロナのような新しい感染症が発生してもおかしくない世の中だということも理解されました。

 

このことで、アフターコロナの時代に進んだとしても、今回見直された働き方のスタイルであるZoom等を利用したオンライン会議の活用、在宅勤務などは、その利点によって残っていくことも予想されます。

 

と同時に、非対面式のオンラインセミナーやオンライン営業による動画配信も、増えていくのではないかと感じています。

 

2021年も、FVコンサルティングは様々な用途に即した、質の高い動画制作、映像制作を行っていきます。どうか、これからもよろしくお願いいたします。

 

Written by Y.Nishino

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