2021.8.5
神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。
ホームページを制作する場合、必ず目的があります。企業のイメージや知名度の向上を図る、特定の製品のお試し購入を申し込んでもらう、求人に応募してもらう等です。
その目的に対して最も効果を発揮するために必要な構成、映像や写真等を掲載する訳ですが、やはり最終的には掲載原稿を読んでいただくことが必要になります。しかし、細かい文字がぎっしりと並んでいるだけでは、なかなか読んでもらえないのが現実です。
コピーと聞くと「複写」を思い浮かべる方が多いと思いますが、ジャーナリズムや広告の世界では、コピーには印刷したり放送したりするための「原稿」という意味があります。そこから日本では、人の注意を引く広告文や宣伝文のことをキャッチコピー(和製英語)というようになりました。
今回は、弊社のホームページ制作の中の、キャッチコピーやリード文(導入部分)、本文等原稿への対応についてご紹介します。
ホームページの制作を進めていく過程でクライアント様にご用意いただくものがいくつかございます。もちろん、場合によりいくつかパターンがあるのですが、下記の3つを揃えていただくのが一般的です。
・サイトマップ(サイトの構成図)
・原稿(ホームページに載せるテキスト)
・ロゴや写真データ(ホームページに載せるロゴや写真)
ただし、クライアント様の中には「そう言われても、どうすれば良いのか悩んでしまうのだけれども…」とおっしゃる方も大勢いらっしゃるのが現実です。弊社では、企画構成の一環としてサイトの構成図であるサイトマップのご提案、ホームページに掲載する写真や動画の制作に対応しておりますが、ホームページに掲載する原稿の作成にも対応しております。
例えば、リクルートサイトの場合は堅苦しい文章よりも、ターゲットである若い世代に読みやすく共感してもらえるような文章が必要です。特定の製品をアピールしたい場合は、その製品の特徴などをしっかりと把握した上で、「誰に、何を」訴求すれば良いかを検討し、その「誰か」に向かって「何か」を共感してもらえるように訴えなければなりません。
弊社には、webライティング協会のインストラクターの資格を持つスタッフや、ポータルサイトの記事などを執筆するライターも在籍しており、さまざまな目的のホームページに多数の原稿を制作してきた実績がございます。
そのため、ホームページに掲載する原稿も弊社でご提供することが可能です。もちろんコピー文の執筆費用は発生いたしますが、費用をご負担いただくだけの効果はお約束いたします。特にコーポレートサイトを制作する場合には、クライアント様が自らのことを原稿に起こすよりも、第三者による客観的な視点のライティングも必要だと考えております。
冒頭でも触れましたが、ホームページに掲載している原稿を読んでもらえなければ目的は果たせません。しかし、細かい文字がぎっしり並んでいるだけの画面では、興味を持ってもらえません。
そこで重要になるのがキャッチコピーです。例えば、お宅のポストにダイレクトメールの封筒が入っていたとします。差出人を見ると企業名が書かれており、明らかにダイレクトメールです。その時点で、あなたはその封筒をどうされるでしょうか。「なんだ、ダイレクトメールか」と思い、封を開けずにゴミ箱に捨ててしまってはいないでしょうか。
その時に、封筒の表側に目立つデザインであなたの興味をそそるような短い言葉が書かれていた場合はどうでしょうか。「ちょっと読んでみるか」と思って封を開けるのではないでしょうか。この言葉がキャッチコピーです。ターゲットの興味を惹きつけるための言葉です。
その後も同じです。封の中に入っているチラシには、キャッチコピーに続きもう少し長めの導入部分が書かれています。これを広告の世界ではリード文と言います。ここで「なんだ」と思われてしまうとその後の本文は読まずに捨てられてしまいます。が、導入部分でさらに読者を惹きつけることができれば、ちゃんと本文まで読み進めてもらえるのです。
これと同じことが、ホームページの原稿にも言えるのです。このホームページの目的を達成するためには、「誰に」「何を」訴えれば良いのか。この「誰か」の興味を惹きつけるためにはどういったアプローチが必要なのか…
ホームページの原稿を作成するにも、このような技術が必要なのです。そこで、各種広告のキャッチコピーなどを制作してきた弊社のスタッフが、クライアント様に変わってより興味を惹きつけるキャッチコピーや魅力的なリード文、そして最後まで読んでもらえる本文をご提供させていただきます。
このように、目的を達成できるホームページにするために、クライアント様側で全てご用意していただくのではなく、弊社のサービスをご利用いただくことで、より目的に見合ったホームページに仕上げることも可能です。
クライアント様によっては、社内に経験も技術も備えた専属のスタッフがおられて、原稿から画像まで、全てクライアント様側でご用意される場合もございます。またクライアント様側のご担当者様と弊社の共同作業で分担しながら制作していく場合もございます。
どういった形で進めていけばより効果的なホームページになるのかを、その都度ご相談しながら決めていくことが大切だと考えています。クライアント様側でホームページに掲載する原稿、映像、画像の全てをご用意されたいとか、余力がなくご用意されるのが難しい等、その辺りもぜひ弊社にご相談ください。
Written by Y.Nishino