2021.5.21
神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。
北海道苫小牧市にある「青空幼稚園」のホームページを制作しました。以前幼稚園のホームページを制作した実績を知り、弊社にお問い合わせをくださり、弊社のご提案とプレゼンの結果、複数社の中から弊社にご依頼いただけることになったのです。
弊社は神奈川県にございます。北海道の青空幼稚園のご担当者様とは、一度も対面式の打ち合わせを行うことなく、電話やメール、チャットワークのみを使用して仕事を進めました。
青空幼稚園のサイト へのリンク
まずは、簡単に青空幼稚園についてご紹介しておきます。
青空幼稚園は、学校法人絆学園が運営している幼稚園です。絆学園は、幼稚園の他にも未就園児のプレスクールである「たんぽぽ教室」、小規模保育園の「青空にじいろ保育園」と「青空ことり保育園」、認可外保育園の「子育てサポートセンター青空」も運営しており、また地域開放事業として「親子クラブ」も展開しておられます。
そのため、ホームページには青空幼稚園の情報だけではなく、たんぽぽ教室や保育園、親子クラブなどの関連施設の情報も掲載しました。
新型コロナ感染症がパンデミックとなる前までは、たとえ遠距離であっても出張という形でお客様の元に伺い、最低1度は対面式で打ち合わせをさせて頂くことが普通でした。しかし、思いの外パンデミックが長引いている現状では、対面式の打ち合わせを行わないことの方が定着しつつあります。
最初の頃は、非対面式で進めることに対して不安の方が多かったのですが、対面式のメリットやデメリットを把握し、それらを意識して仕事を進めていくうちに、非対面式でもお客様のご要望に対応したホームページを制作できると、自信を持てるようになりました。
非対面式の場合、主たるコミュニケーション手段は電話とメール、そしてチャットツールになります。これらのツールを使うことで、言葉のやり取りは十分に行うことができます。また、電話の場合は声のトーンや喋り方、間のとり方などで、言葉の裏に潜む感情的な部分も多少は察知することができます。
対面式の打ち合わせで得られる言葉以外のコミュニケーション、いわゆるノンバーバルコミュニケーションが大切なことは十分に理解した上で、それができない状況であることをお互いが意識してバーバルコミュニケーション（言語によるコミュニケーション）を行えば、十分にそれを補えることが分かったのです。
もちろん、対面式で打ち合わせをした方が、相手の考えていることやご要望をもっと身近に感じることができると思います。それにより親近感も湧き、チームとしての一体感も醸成されると思います。
しかし、非対面式だけでプロジェクトを完遂しよう、そのためにお互いにより工夫をし、協力していこうという姿勢が、やはり親近感を起こさせ、チームとしての一体感も醸成できると感じられたのです。
そのため今回は、北海道苫小牧という、弊社からは遠く離れた地にある幼稚園のホームページ制作でしたが、一度も対面することなく、非対面式の打ち合わせだけでホームページを完成することができました。
さらに付け加えるならば、対面式の打ち合わせの時に陥りやすい「空気を読み過ぎる」「親しくなり過ぎてなぁなぁになる」といった負の要素が排除されたため、お互いに遠慮をして言いたいことをストレートに言えないといったような状態にはならず、しっかりと納得のいくものに仕上げることができました。
今回、「園児や教員の方々が写っている写真は大きく使いたい」「トリミングなどは極力避けたい」「特徴的なバスを印象付けたい」などのリクエストをいただきました。
非対面式での打ち合わせで進めていく過程で、とても多くの関係施設の方とのやり取りが必要になりました。その際に、青空幼稚園のご担当者様が、大変丁寧に電話やチャットワークでやりとりをしてくださったので、関係施設が多くても、スムーズに制作を進行できました。
特にバスのイラストを制作する際には、具体的な配置などを手書きでご提示いただくなど、園内のご意見を集約し、具体的かつ明示的にご提示いただけたことで、最終的にクライアント様が納得できるものを完成できたと思っています。
この場をお借りして、青空幼稚園のご担当者様には、再度お礼を申し上げたいと思います。
遠方のお客様であろうと湘南地区のお客様であろうと、また対面式の打ち合わせであろうと非対面式の打ち合わせであろうと、弊社でホームページを制作する場合は、必ず下記の手順に従って作業を進めていきます。
1.サイトマップ（ホームページの全体構成）を決める
2.トップデザイン（トップページのデザイン）を決める
3.下層デザイン（2層目以降のページデザイン）を決める
4.コーディングする
5.テスト用サーバーにアップする
6.本番用サーバーにアップする
非対面式で進める場合のやり取りに際しては、言葉だけだと上手く伝わりづらいことが多いのも事実です。そのため、デザインなどを修正する際には、赤字で修正箇所などを具体的にご指示いただけるようにお願いしています。そうすることで、齟齬のないスムーズな進行が可能になるからです。
現在弊社では、日本全国のお客様からのご依頼にも対応しております。ホームページ制作をご検討されておられるお客様は、ぜひ弊社のお問い合わせフォームからご連絡ください。
Written by Y.Nishino
