2022.7.26
神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。
葉山湘南国際村にあります透析患者様専用の有料老人ホーム施設のホームページをリニューアル制作させていただきました。今回は、こちらの事例を基に、弊社のホームページ制作についてご紹介したいと思います。
葉山湘南国際村シニアライフセンター様(以下敬称略)は、医療法人社団清光会様が運営している、透析患者様専用の有料老人ホーム施設です。ポイントは、「透析患者様専用」の施設だということです。現在、数多くの有料老人ホームが存在しています。しかし透析患者様専用の老人ホームは、まだ日本ではこちらの葉山湘南国際村シニアライフセンターだけです。
一般的に、腎臓は一人につき2つあります。そしてこの腎臓が24時間365日、休みなく働くことで、血液中に溜まった老廃物を尿として体の外に排出するのです。腎臓の機能が低下し、ほとんど機能しなくなってしまった患者様には、腎臓の代わりに人工的に血液から老廃物を取り除く、人工透析という治療が必要になります。
一般的に、1回の人工透析には4〜5時間が必要です。これを、週に3回行わなければなりません。しかし、これは「これだけやれば十分」な時間ではありません。社会生活を送るために必要最低限の時間です。したがって、尿毒症の症状が現れないようにするためには、なんとしてもこれだけの治療を一生涯継続しなければならないのです。
特にご高齢の方にとって、週に3回も人工透析に通うのはとても大変で難しいことです。そこでこの施設では、同じ建屋の中に居住空間と透析クリニックや関連した検査室、手術室などを完備して、エレベーターに乗るだけで全てが完結できるようにされたのです。
さらに、透析以外の病気で体調を崩された入居者様のための入院室も同一建屋内に設けました。そのため、医師や看護師が常駐して透析以外の治療や手術にも対応できます。このことも、大きな特徴の一つです。
これらの点は、他の有料老人ホームとの明確な差別化になるため、この特徴をホームページのメイン部分に動画として埋め込み、分かりやすく表現しました。
弊社は、ホームページを制作するだけではなく、動画の撮影や編集も行います。海や富士山を眺められるロケーションも、こちらの施設の大きな魅力です。その魅力を最大限に引き出すため、ドローン撮影を盛り込みました。
ドローンとは、無人飛行機の総称です。複数の回転翼を持つ小型無人飛行機を指すことが一般的で、撮影現場では、ドローンに広角レンズカメラを搭載し、上空から広い画角の撮影を行う際によく使用します。
弊社のカメラマンはドローンパイロットの資格も持っておりますので、プロのカメラマンとしての視点をドローンの操縦でしっかりと実現することができるのが強みの一つです。
今回も、ドローン撮影を取り入れることで、とてもダイナミックな映像に仕上げることができました。葉山湘南国際村シニアライフセンターの大きな魅力である、室内からの眺望を直接的にお伝えすることができ、利便性だけではなく居住地としての魅力も強くアピールできたと考えています。
実際にロケハンを行い、映像の企画から撮影、編集までを一貫して弊社のスタッフが行いますので、お客様のご要望にしっかりとお応えできる映像を効率的に制作でき、費用対効果もご要望に沿うことができました。
ホームページ制作のご依頼に関しては、基本的に企画の段階から参加させていただき、お客様のご要望をかなえ、最大限の効果を引き出せるホームページ制作を心掛けております。そして、ホームページの制作はもちろん、ホームページに掲載する動画や写真撮影も、すべて社内スタッフで対応しております。
そのため、企画意図からブレることのないホームページを、徹底したコストカットにより仕上げます。お客様に「作って良かった！」とご満足していただけるホームページを、ご満足いただける費用対効果でお受けできるよう、最大限の努力を惜しみません。
写真や映像を活用した効果的なホームページの新規制作や既存ページのリニューアルをご検討中のご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Written by Y.Nishino
