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2021年IT導入補助金のIT導入支援事業者に認定されました

2021.6.7

神奈川・横浜・湘南エリアの映像制作会社FVコンサルティングです。

 

このたび、2021年IT導入補助金のIT導入支援事業者に弊社が認定されました。そこで改めて、2021年のIT導入補助金の概要についてご案内いたします。

 

どの程度の補助を受けられるのか

 

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に活用できる補助金です。これまでの通常枠(A・B類型)に、ECサイト構築などの非対面化ツールを導入する低感染リスク型ビジネス枠(C・D類型)が追加されました。

 

この補助金の正式名称は「サービス等生産性向上IT導入支援事業」といい、経済産業省が主催しているIT導入による業務の効率化を支援するための事業です。対象となるのは中小企業と小規模事業者等です。

 

農業、製造業、建設業、宿泊業、飲食業、卸・小売業、介護業、医療、士業といった、幅広い業種に対応し、補助率は最大2/3、金額で最大450万円までの補助を受けられます。つまり、非対面化ツールの導入に150万円かかる場合、自己負担は50万円、残りの100万円は補助金で賄うことができるのです。

 

そして、補助事業者様からITツール導入のご相談を受け、ITツール情報のご提供や申請・報告に必要な情報を収集してご提供し、ITツールの導入を行い、申請・導入後のサポートとアフターフォローまでを実施するのが、IT導入支援事業者の役割です。

 

詳細は下記のサイトをご参照ください。

中小機構サイト:IT導入補助金について へのリンク

 

どのような企業がIT補助金の対象となるのか

 

補助を受けられる対象者は、以下のすべての要件に該当している必要があります。
1.中小企業・小規模事業者等である。
2.交付申請時点で日本に登録されており、国内で事業を行っている個人or法人である。
3.交付申請直近月の申請者が営む事業場内最低賃金が、法令の地域別最低賃金以上である。
4.gBizIDプライムを取得している。

 

なお、gBizIDプライムについては、以前掲載したこちらのブログもご参照ください。

FVコンサルティング:中小企業庁 事業再構築補助金のGビズ申請 へのリンク

 

詳細な交付規定や交付申請の手引き等の資料は、下記のサイトからダウンロードできます。

中小機構サイト:IT導入補助金 資料ダウンロード へのリンク

 

低感染リスク型ビジネス枠の申請スケジュールは下記の通りです。

<2次>
締切日     :7月30日(金)17:00(予定)
交付決定日   :8月31日(火)(予定)
事業実施期間  :交付決定日以降〜終了時期(後日案内予定)
事業実績報告期間:後日案内予定

<3次>
締切日     :9月中(予定)
交付決定日   :10月中(予定)

今までの傾向から考えると、3次より2次といった早い段階で申請する方が、弊社では通りやすいと感じています。

 

補助金の対象となるホームページ

 

当然ですが、審査に通るためにはこの事業で認められているITツールを導入することが条件になります。通常枠ではホームページは補助の対象には認められておらず、特別枠のみになります。つまり、非対面化ツールとしてのホームページである必要がある訳です。

 

具体的には、予約システムやカスタマーサーポート機能、顧客管理機能を備えたECサイトなどが対象になります。ただ一方的にこちら側から情報を発信するだけではなく、チャット機能などで双方向のやり取りができることで実際に対面していなくてもお客様の状況に合わせた接客ができる、アンケートフォーム機能を有していることで必要な顧客情報を収集してマーケティングできるといったようなホームページが対象になります。

 

冒頭でも申し上げた通り、弊社もIT導入支援事業者として認定されましたので、お客様の申請、導入、アフターフォローをご支援させていただけるようになりました。いろいろと細かい規定などもございますので、IT導入補助金の活用をご検討されておられる企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

詳細について分かりやすくご説明し、またお客様のお話を伺った上で最適なご提案を差し上げます。

 

 

Written by T.Nishino

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